女優の神田沙也加(26)が、

出演予定だったミュージカルを急遽降板することが分かりました。

最初は「諸事情により・・・」と発表しましたが、

追って沙也加さんの事務所が「体調不良のため。」とコメントしました。

うーん、でもそれって本当でしょうか?

体調不良で降板って信用をなくしますから、普通はありえないんですよ。

真相が気になりますね。

理由はそれ以外のところにある気がします。

実は、この舞台を「諸事情」で直前で降板した人物がもう一人います。

それは主役の忍足を演じる予定だった菊地卓也さんです。

彼も9月に急遽、降板を発表しています。

二人の役者が直前に「謎の降板」って不思議ではないですか?

予定されていた舞台はミュージカルの「マクロス ザ・ミュージカルチャー」。

10月3日から初日を迎える予定で、今回は降板した沙也加の替わりに、富田麻帆(25)が演じることになりました。

 

実はこの謎の降板には、「演出家との確執」が噂されています。

「マクロス ザ・ミュージカルチャー」の演出を担当するのは

「茅野イサム」という人物で、過去に舞台「ろくでなしBLUES」や「パッチギ!」などを演出してきた人です。

この人物は演出に関し、大変厳しい(怖いイメージを持たれている)演出家として知られています。

前出の舞台の稽古の際も、「演技を作るな!」「昨日の自分をなぞっているだけ」「君は芝居を壊している!」など、

役者たちが心が折れるような、厳しい言葉をぶつけていたそうです。

茅野さん自身も自分の演出について、

「自分はよく怖い演出家だって言われるけど、演出について厳しくしているつもりはない。エデュケーション(教育)は厳しいかもしれない」

「怒鳴るのは自分が未熟な演出家だから」

などと語っています。

 

茅野氏の厳しい接し方に、沙也加さんも、そして菊地卓也さんも、

つい心が折れてしまい、舞台の降板を申し出たのではないでしょうか・・・。

 

いずれにしても、急遽代役が立てられた舞台ですが、無事に千秋楽が迎えられることを祈っています。

 

↓演出家の茅野イサム氏