女優・神田沙也加さん(26)が、3日から始まる舞台
「マクロス ザ・ミュージカルチャー」を降板することが発表されました。
所属事務所の発表によると、
理由は、沙也加さんが急性胃腸炎になったからだそうです。
急性胃腸炎とは、突然の発熱、腹痛、下痢、嘔吐などが起こる病気で、
ストレスが原因となることも多いです。
事務所によると、けいこ期間中から神田は「体調不良」を訴えていたそうです。
もし沙也加さんがストレス性の急性胃腸炎だとすれば、考えられるのは「あの演出家」からのストレス。
「あの演出家」とは茅野イサム氏のことです。
茅野さんは演技指導が厳しいことで有名で、
役者泣かせであり、途中で心が折れてしまう人もいるそうです。
9月には、それが原因かはわかりませんが、同じ舞台に主役として出演予定だった菊地卓也さんも
「諸事情」という理由で直前に降板しています。
沙也加さんは真面目な性格の持ち主として知られており、
他の舞台や映画、ドラマなどの現場でも、
監督やプロデューサーから指示されたことは完璧にやりこなさないと気が済まない性格だそうです。
ましてや、演出家が、ベテラン役者もビビる茅野さんとなれば、その厳しい指導の下、
沙也加さんの演技に対するプレッシャーが大きいものなり
ストレスがたまっていってしまったのではないでしょうか。
そして不本意にも急性胃腸炎となり、舞台を降板せざるを得なくなってしまったのだと思われます。
沙也加さんも、自身のブログ上で「今でも出演したい気持ちでいっぱいです。本当に悔しく、残念に思っています。」と、
コメントをつづっている。
今回、沙也加さんが舞台に出られなかったことは仕方のないことですが、
体調管理というのも役者にとっては重要な仕事の一部です。
ストレスに関してもしかりです。
ストレスをためないようなメンタル面を持つことも役者として、信頼を保つ素養の一つです。
沙也加さんはきっと、悔しさでいっぱいでゆっくり休んでいられない心情でしょうが、
ここはひとつ割り切ってしっかりと休養し、
一刻も早く回復して、また元気な姿を見せて欲しいです。
なお、沙也加さんさんの代役は女優・富田麻帆(25)が務めることとなりました。
無事に千秋楽が迎えられることを祈っています。