お笑いコンビの「ダウンタウン」が司会を務めた、

人気音楽番組フジテレビ系の「HEY!HEY!HEY!」が17日、

生放送の2時間スペシャルで最終回の放送をし、
18年間の歴史にピリオドを打ちました。

最終回のゲストはEXILE、ポルノグラフィティ、

Every Little Thing、T.M.Revolution、

GACKT、AKB48、TRF×小室哲哉さん(54)、

SMAP、奥田民生さん(47)、浜崎あゆみさん(34)と

「HEY!HEY!HEY!」の歴史を刻んできた豪華なゲストが出演しました。

最後は槇原敬之さん(43)が登場しました。

そして出演者、スタッフ全員がステージに上がり、番組から生まれた楽曲「チキンライス」を熱唱。

浜田が「18年間どうもありがとうございました」とあいさつして番組は終了しました。

こんなに歴史のある番組がどうして打ち切り(降板)になったのでしょう?

理由は複数あって、

視聴率低迷がゆえか、懐メロが多くなってしまったこと。

ライブに出演してくれるアーティストが少なくなってしまい、コーナー物ばかりの内容になってしまったこと。

司会者のギャラが高額すぎた事。

そして一番大きな理由は、

今年人事異動があった際、フジテレビの上層部の人員が変わり、

新しい人員が「関西系のお笑い嫌い」だからというのがあったみたいです。

 

いずれにしても、海外のアーティストや他の音楽番組では呼べないようなゲストを呼んだりして、

楽しませてくれた番組だっただけに、終わってしまうのは寂しいですね。

音楽番組が少なくなっていく中、今後、音楽業界を盛り上げていってくれるような

新たな番組が登場してくれる事を願っています。

【HEY!HEY!HEY!最終回のエンディング動画】