自民党総裁選は26日、総裁選を行い、国会議員によって行われた決選投票で
安倍晋三元首相の自民党総裁への就任が決まった。
午後1時から始まった1回目の投票は党員・党友投票に基づく地方票(300票)と
国会議員票(197票)の合計で争われ、石破氏が地方票165票、議員票34票の
計199票を獲得して1位。安倍氏が地方票87票、議員票54票の計141票で2位となった。
3位は石原伸晃幹事長(55)で96票、4位は町村信孝元官房長官(67)34票、
5位は林芳正政調会長代理(51)で27票だった。
石破氏は1回目の投票で当選に必要な過半数に届かず、
結果、石破、安倍両氏による決選投票が国会議員だけで行われることになった。
決戦にて石破氏は敗退し、地方の支持は届かない結果となり、安倍氏が総裁に就任した。
安倍氏は6年前に、体調を理由に早々に総理を辞任している。
病名は潰瘍性大腸炎だった。(40年来の持病)
今は新薬のおかげで回復と本人は言っている。
新薬は「アサコール」というものだそうだ。
さて、安倍氏は今後どのように党を導いていくのか?
そして自民党は次の選挙で政権奪還することができるのか?
冷静に見ていきたいところである。