2010年の文化勲章を山中伸弥教授や、
山田洋次監督ら6人が受賞する事になったそうです。
山中伸弥教授は、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発でノーベル医学・生理学賞受賞されました。
そして山田洋次監督は映画「寅さん」で知られています。
その他にも文化勲章を受章された方は4人いらして、
小田滋氏(国際司法裁判所の裁判官を3期27年務めた東北大名誉教授)、
高階秀爾(たかしな・しゅうじ)氏(大原美術館長で東京大名誉教授)、
松尾敏男氏(多摩美術大名誉教授で日本画家)、
山田康之氏(植物バイオテクノロジー研究をされている京都大名誉教授)、
だそうです。
ちなみに山田洋次監督は今回の文化勲章受章の報告を受け、
「もし寅さん(渥美清さん)が生きていたら、からかわれちゃうだろうな」と微笑まれたそうです。
監督ってお茶目な方だし、寅さんの事をいまだに愛してらっしゃるのですね。
文化勲章と同時に「文化功労者」の受賞者も決まりまして、
宮崎駿(はやお)氏(アニメーション映画監督)、
松本幸四郎氏(俳優)、
などの、15人が選ばれました。
文化勲章の授与式は11月3日に皇居で、
文化功労者の顕彰式は5日にホテルオークラ東京で開かれる。
文化勲章を受章された方々はいずれも素晴らしい人たちですし、
文化功労者に選ばれた方々も立派だと思います。
受章、おめでとうございます。