桑名正博さんの葬儀が30日、大阪市内で営まれました。
喪主は妻の栄子さん、親族代表の挨拶は長男の美勇士さんでした。
弔辞は俳優の原田芳雄さんの長男で、生前、桑名さんが息子の様に可愛がっていた「原田喧太」さんが読み上げました。
そして葬儀委員長である内田裕也さんも挨拶。
「ロックンローラーなんだから、せめて69(ロック)まで生きて欲しかった。」と語りました。
葬儀は「音楽葬」とされ、生前、桑名正博さんが親しかった友人達BOROや内田裕也さん、妹の晴子さん・息子の美勇士さんらが、
桑名さんのヒット曲・名曲などを歌い上げました。
テレビで葬儀の模様を拝見しましたが、とてもにぎやか・華やかな葬儀だったと思います。
桑名さんらしくて良かったのではないかとしみじみ感じました。
遺影の前には生前の桑名さんが好きだった言葉、「仲良く」と書かれた色紙が掲げられていたのが印象的でした。
葬儀が終わった後の3時頃からは、ファンへの最後のお別れということで、
大阪市役所前から大阪みなみと周る追悼パレードが行われました。
内田裕也さん、金子まりさんが乗ったリンカーン霊柩車であるオープンカーを先頭に、
桑名正博さんの葬儀パレードが御堂筋を進んでいったそうです。
【追悼パレードを行う桑名正博さんを乗せたリンカーン霊柩車】
パレードには多くのファンが訪れた様子です。
当時現地にいた人のつぶやきをみますと、
とのこと。
改めて見ますと、桑名正博さんは偉大な歌手だったし、
影響力を持った人だったのだなぁと思いました。
桑名正博さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。