カナダ西部で27日、午後8時4分(日本時間28日午後0時4分)ごろ、
マグニチュード(M)7・7の地震がありました。
この地震により、アメリカ・ハワイで最大76センチの津波が観測されました。
ハワイでは約15万人の海岸沿いの住民に、内陸部や高いところへ避難するよう呼び掛けがあったそうです。
ハワイ(ワイキキ)在住の私の知人が、津波の緊急警報があったときの当時の状況を教えてくれました。
(以下、知人からの報告)
【今ハローウインパーテイをしていた『WAIKIKI YACHT CLUB』から急いで家に戻って来た所です。
実はデイナー終わり、ダンス・タイムとなりメンバーの方々と、ダンスを楽しんでいた時です。
クラブ内で緊急にアナウンスが入りました。
カナダ西部沖でM7.7の地震が発生し、ハワイにも津波警報が出ました。
ハワイ時間で10:29分頃と予想されています。
その為ヨットが沢山停泊する前で、ハローウインパーテイーをしていた私達、早めに家に帰る事を余儀なくされました。
ワイキキでも今、定期的にサイレンが鳴っているのはその警告です。】
(知人からの報告、以上)
津波発生直前、警告のサイレンが現地で鳴り続いていたそうです。
ちなみに、ホノルルでも同じように、サイレンが鳴り響き、
避難を急ぐ人たちの車による渋滞が発生、交通事故も起きたそうです。
その警告のおかげもあってか、けが人や、建物の被害などはなかったようですね。
日本でも、昨年大きな地震がありましたが、カナダ西部でも大きな地震が起きたのですね。
自身による被害も怖いですが、津波による被害はもっと恐ろしいと私達も東北大震災で目の当たりにしました。
それはアメリカなどの諸外国でも大きく取り上げられました。
だからこそ、今回、ハワイやカナダでは、一層警戒が深まり、被害も少なくて済んだのかもしれません。
【ハワイに発生した津波の動画】