米海兵隊の新型輸送機オスプレイを、

10月にも沖縄県宜野湾市の普天間飛行場に配備することに対し、

新崎盛暉(あらさき・もりてる)沖縄大名誉教授、評論家の前田哲男氏らが24日、
東京・永田町の参院議員会館で記者会見し、反対声明を発表した。

ぞの声明には作家である大江健三郎氏ら37人が賛同している。

声明は「オスプレイは構造的欠陥が指摘されており、今年2件の墜落事故を起こしている。沖縄の人たちの命の軽視である」と指摘。
「沖縄配備は全国の0.6%の土地に、74%の米軍基地が存在する差別であり、不公平を維持し、拡大するものだ」と批判している。

ただもし、普天間飛行場に配備されることになるのなら、

軍事利用は技術の民間転用を利用したりして、近い将来、オスプレイに端を発した発展量産型飛行機が民間航空路に就航することなどすれば、道も少しは拓けてくると思う。

その分、オスプレイは現段階では構造的欠陥が指摘されているだけに、安全に改良を加えることも考えて欲しい。

今後も、このオスプレイ問題に注目したい。