10日に放送された、水谷豊さん主演の「相棒season11」の
初回平均視聴率が19・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、わかりました。
初回は2時間9分の拡大版で放送という、テレビ朝日の力の入れよう。
さすが長寿番組・高視聴率シリーズだけのことはあります。
初回の放送では、今回3代目の「新相棒」となる、成宮寛貴さんが登場。
↓三代目「新相棒」の成宮寛貴さん
観た人の感想を読んでみると、番組の内容については賛否両論あるものの、
成宮寛貴さんに関してはなかなかの評判のようです。
感想はこんな感じです。
感想読んで思ったのが、「いかに”相棒ファン”が多いか」ということ。
これまでのシリーズも高視聴率を取ってきたば番組ですから、
それを見てきた人たちが多くのファンが楽しみに待っていたであろう「相棒11」。
テレビドラマ不調の中、「相棒11」が高視聴率を取れたのもうなずけます。
かくゆう私も相棒シリーズ大好きです。
水谷さん演じる右京さんも個性的でありながら頭脳明晰、ドラマの脚本も良くできていると思います。
10日の「相棒11」初回は録画してあって、まだ観ていないので、週末にでも観ようと思っています。
ところで、この「相棒シリーズ」にはそれぞれ、先代の相棒たちがいます。
初代が、「寺脇康文」さん。
二代目が「及川光博」(あだ名は「ミッチー」)さん。
↓これまでの相棒たち。(《動画》:削除される場合もあるので早めにご覧ください。)
この相棒達の交代には、裏話があるようです。
まず初代の「寺脇康文」さんについては、
あるとき寺脇さんが水谷豊さんの意見に異を唱えたところ、
水谷さんがプロデューサーに「相棒」の交代を頼んだそうなんです。
水谷豊さんは高視聴率が取れるため、監督やプロデューサーをはじめ、番組スタッフからは「殿」とも
呼ばれる存在。
絶対的な権限を持つため、「相棒」は寺脇さんは降板。
及川光博さんへと交代しました。
ところが、女優の檀れいと結婚している及川光博さんは、あるとき女性誌で不倫疑惑が報道されてしまいます。
そのことが家庭を大事にしている水谷さんを憤慨させ、「(及川さんは)相棒失格」ということになり、及川さんは降板。
そして今回の「新相棒」に選ばれたのが、成宮寛貴さんというわけです。
では、どうして「成宮寛貴」さんが選ばれたのでしょう?
(以下「テレビ関係者」の意見・引用)
「水谷は『演技力のある20代後半から30代前半の俳優』を条件に
“相棒”の大幅な若返りを新シリーズの目玉にしたかったようだが、
演出家の蜷川幸雄氏に舞台でたっぷりと鍛えられた成宮を抜擢。
それに加え、成宮は(3月に終了した)『season10』の最終回にキーパーソンとして出演した
衆院議員・片山雛子役の木村佳乃と同じ事務所というのが大きな後押しとなった」
(引見以上)
だそうです。
初回での成宮さんの評判もそれほど悪くないみたいですし、
今後の展開を楽しみにしているファンも多いようですから、
せっかく「新相棒」の座をつかんだ、成宮さん、頑張ってください。
ただ、やはり人気ドラマの主役には絶対的な権限があるようで、
「相棒」として長くやっていくには「殿」と呼ばれる、
主役の水谷豊さんの感情を害しないことが秘訣なんでしょうね。
ちなみに「相棒」の映画ですが2013年春公開予定で、
その映画には「相棒(Season 10)」で“相棒”を降板した及川光博(ミッチー)も出演するそうです。