俳優の大滝秀治(おおたき・ひでじ)さんが2日、東京都内の自宅で亡くなりました。

死因は「肺扁平(へんぺい)上皮がん」というものだそう。

「肺扁平上皮がん」って一体どんな病気なんでしょう。

調べたところ、こんな病気だそうです。↓

【『肺がん』の1種です。肺の中枢の気管支である肺扁平という部分に腫瘍が発生。

喫煙との関係が高く、ヘビースモーカーほどリスクは高くなると言われている。

肺扁平上皮がんはまた、肺門型と呼ばれるものが多くある程度進行すると、

咳や血痰などの症状、息切れ、呼吸困難などの症状が見られる。】

 

最大の原因は「喫煙」だそうです。

もしかしたら、大滝さんも喫煙者だったのかもしれませんね。

男性の肺がんの内、30~40%の割合で「肺扁平(へんぺい)上皮がん」だそうです。

 

治療法は、「放射線治療」が有効とされています。

ただ、扁平上皮がんの約半数以上が抹消発生がんで、

転移が遅く、早期発見で完全に切除できた場合は、治癒率が高いがんと言われています。

 

大滝さんは病気の発見が遅かったのでしょうか?それともよほどのヘビースモーカーだったのでしょうか?

いずれにしても、喫煙は、心筋梗塞や肺がん、咽頭がんの発症率を高めます。

健康を考えるなら、喫煙を控えたほうが良いのでしょうね。

 

ちなみに「大滝秀治 お別れの会」は22日午後2時、東京都港区南青山の青山葬儀所で営まれます。

大滝さんのファンの方で、お時間ある方はぜひ足を運んでみてもいいかもしれません。

 

大滝さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

長年のご活躍、本当にお疲れ様でした。