TBSの大岡越前が14年ぶりに東山紀之(46)さんによって復活する事になりました。

前回の大岡越前全は俳優の加藤剛(74)が演じ、1970年から99年まで29年間続きました。

 

東山さんは、今回、大岡越前を演じることに関して、こうコメントしています。

「名作を演じるのには勇気が必要です。しかし、勇気は挑戦することでしか得られません。

あの見事な大岡裁きが僕の人生に必要なものを教えてくれると今から楽しみにしています」とのこと。

 

ところで、あまり知られていない、東山紀之さんの生い立ちについて調べてみました。

「僕は父の名前も顔も知らない」と東山さんはとある雑誌に告白しました。

両親の離婚、幼児期に負った足の大やけど、実母の再婚。
かつて東山は2008年22日発売の雑誌「週刊朝日」で

自らの衝撃的な過去を赤裸々に明かしたのです。

 

《以下、雑誌引用》

「(実)父が酒とギャンブルにまみれ、借金取りから逃げるため、家族は住まいを転々とした。
3歳のとき、妹が生まれてすぐ、両親は離婚した。母子3人の生活は、僕にとっては
ごく自然な光景であった」

東山が今も背負う、足の大やけどを「人生最初の記憶」と彼は言う。

生後8か月の頃。神奈川・川崎のソープランドが密集する地域で、父方の祖父母宅に身を寄せていた頃、
祖父が酔って暴れ、ひっくり返ったポットの熱湯で彼は両足に大やけどを負ったという。

左足は変形し、今も痛む。デビュー後に本格的な筋力トレーニングを始めたのも、やけどした足をかばって
傷めた軟骨の負担を軽くするためだったという。

《引用以上》

東山さんのストイックな性格は、そんな不遇な境遇から来ているのでしょうか?

ずいぶん大変な幼少期~青年時代を過ごされたんですね。

【経歴】東山 紀之(ひがしやま・のりゆき)1966年9月30日、神奈川県生まれ。

身長は178cmと言われてます。

川崎市立大島保育園⇒川崎市立桜本小学校→川崎市立古川小学校
⇒ 川崎市立塚越中学校 ⇒ 明治大学付属中野高校定時制中退。

1982年から錦織一清、植草克秀と「少年隊」として活動。1985年「仮面舞踏会」で歌手デビューしました。

1986年NHK紅白歌合戦初出場。

ドラマ「琉球の風」「喰いタン」、映画「山桜」などに出演。

ミュージカル(舞台)「PLAYZONE」は2008年8月に23年間の公演、通算957回のフィナーレを飾った。

体脂肪率は10%以下をキープ。一日に腹筋1000回、一ヶ月に100キロ走るというのが自分に課したルールだと語っている。腹筋は20年以上欠かさず続けています。

 

しかし、肉体派の印象から、2009年初春に放送された時代劇「必殺仕事人2009」(テレ朝系)では、
演技者としても認められました。

ちなみに奥様は木村佳乃さんで、現在一歳になる長女がいらっしゃる上、奥様は第二子を妊娠中です。

東山紀之さんの大岡越前は2013年3月からBSプレミアムで放送されるそうです。

楽しみですね。