山口もえさんの実家である、

仏具メーカー大手「翠雲堂」が横領被害にあったとして、

翠雲堂の元総務会計課長野口悦子容疑者(66)を逮捕されました。

同社は、山口もえさんの祖父が創業者で、父親が社長を務めています。

 

警察によると、野口容疑者は翠雲堂と関連会社の経理を統括。

2009年2月から昨年8月にかけ、両社の口座から計約8000万円を着服し、

夫が経営する不動産会社の運転資金に充てていたとみられるとか・・・。

ところで、山口もえさんは、2005年11月にIT関連会社Zeelの創業者・尾関茂雄(おぜき・しげお)と結婚した時に、

「玉の輿婚」と呼ばれていました。

ところが、山口もえさんの実家は関東を中心に8店舗展開している仏壇・仏具販売店「翠雲堂」であり、

「玉の輿」ではなく、「逆玉婚」なのではと揶揄されたこともありました。

ちなみに翠雲堂の年商は約40億円とも言われています。

 

山口もえさんの実家は、広い庭に大きな池があり、滝も流れているそう。

子供の頃からお手伝いさんは4人か5人居たそうです。

 

尾関さんと離婚後、家にテレビもカーテンもない状況だったとのことですが、

それは経済難によるものではなく、

山口もえさんがテレビや(世間知らずだったために?)

カーテンの買い方がわからなかったというところにあるみたいですね(笑)。

 

それにしても、今回逮捕された野村悦子元課長はお年が66歳ということですから、

長年、翠雲堂に勤められてきて信頼も厚かったのかも知れません。

それを裏切られてしまった、会社側のショックは計り知れないものでしょうね・・・。

 

横領は、野口容疑者が退職した後、後任の担当者が気づいて発覚したということです。