桜井センリさんが10日、

東京都新宿区の自宅で亡くなりました。

10日、近所の住民が新聞が取り込まれていないことを不審に思い、

110番通報したそうです。

桜井センリさんは一人暮らしで、孤独死とみられ、警視庁が調べています。

特に外傷はなく病死とみられています。

桜井さんは86歳でした。

 

桜井センリさんは、 ロンドン生まれで、

早稲田大学在学中からジャズピアニストとして活動し、

1954年、フランキー堺さんが率いるシティ・スリッカーズに参加。

その後1960年に「クレージーキャッツ」に加入、ピアノを担当しました。


【クレイジーキャッツ・メドレー動画】

 

桜井センリさんは、俳優としても活躍していました。

植木等さんが主演した映画「無責任」シリーズでも、グループの一員として活躍しましたし、

山田洋次監督の映画・寅さんの「男はつらいよ」にも出演していました。

名脇役として評価された俳優さんでした。

 

最近の桜井さんは表舞台に姿を現すことなく、最後に公の場に出たのが

「谷啓さんのお別れの会」だったそうです。

 

一世を風靡した「クレイジーキャッツ」ですが、残るメンバーは犬塚弘さん一人となってしまいました。

 

桜井センリさんのご冥福を心より、お祈り申し上げます。

 

【「クレイジーキャッツ」桜井センリさん死去のニュース動画】