漫才コンビ「パックンマックン」の
パックン(本名:パトリック・ハーマンさん)が
東工大(東京工業大学)の非常勤講師に就任しました。
東工大といえば、理系の東大のような、
超ハイレベルの大学です。
芸人さんでありながら東工大の
非常勤講師になったパックン、意外ですね。
とうわけで、パックンの経歴に興味を持ちまして、調べてみました。
そうしたら、パックンは何と、アメリカでも超エリート校である「ハーバード大学」を卒業していました。
しかも、そのハーバード大学へ入学した方法がすごいんです。
テレビ朝日の「Oh!ドヤ顔サミット」”めっちゃ頭のいい芸能人大集合SP”にパックンが出演したときのこと。
自身のハーバード大学に合格した方法にこう語りました。
僕は(パックン)は高校時代バレーボール部のキャプテンをし、部活が終わると新聞配達のアルバイトをしていました。
そのため受験勉強をするのは学校にいる時だけでした。1時間目の授業の宿題を2時間目の授業中にやっていたんです。
高校は普通の公立校で、僕(パックン)の高校からハーバード大学に入れたのは、僕(パックン)が史上初でした。」
とのこと。
アルバイトしながら、自宅で勉強することもなく、ハーバード大学へ合格したパックン、
日本へ最初に来日するときも、「必要になると思って」移動中の飛行機内でひらがな50音順を全て暗記してしまった、
と言ってましたから、暗記力も相当なものなのでしょうね!すごいことだと思います。
ただ、ハーバード大学を卒業したのは良いけれど、勉強したのが比較宗教学というマイナーものだったため、
就職先がみつらなかったそうです。
そしてハーバード大学卒業後、パックンは東京の「大学院」へ進学を希望するのですが、
どこも合格することができず進学は諦め、もう一つの夢であった「役者になる」という夢をかなえるため、
日本へ来日し、外国語教師をする傍ら劇団に入りました。
そこで相方である「マックン」を紹介されコンビを結成しました。
その後、各種バラエティ番組で活躍しています。
今から7~8年ほど前に私が観た番組では、パックンは「お笑い芸人ではなく役者をやりたい。」と語っていましたが、
その後、2008年より相模女子大学の客員教授になったに続き、今回の東工大(東京工業大学)の非常勤講師ですからね。
もしかしたら、方向転換したのかもしれません。
とはいえまだまだ、テレビ番組などでも出演・活躍しているパックンですから、
今後ますます活躍していくことでしょう。
私のいる東京地方で見れるテレビ東京の「7スタLIVE」という番組で、兵藤ゆきさんと一緒に月~金まで
毎日MC(司会)をやっているのをよく拝見しますが、的確でウィットのあるコメントをしている様子にいつも感心しています。
今回は、池上彰氏の推薦で東工大の非常勤講師になれたそうですが、
こちらの大学でも、パックンのトーク力を生かして、
さぞかし面白い講義をしていけることでしょう。私も一度パックンの講義を受けてみたいです。
↓パックンが以前MCをやっていた(テレビ東京の)【7スタBratch】という番組です。(これには相方のマックンも出ています。)