新党「日本維新の会」の代表に就任する橋下徹大阪市長は23日に開かれた公開討論会で、
現在韓国との対立が深まっている竹島の領有権問題について、
「(日本と韓国の)共同管理に持っていくしかない」と発言した。
「固有の領土」とする日本政府の主張とは大きく異なる考え方で波紋を広げそうだ。
そして韓国が実効支配している現状を踏まえ、「国際司法裁判所で決着をつける」と主張した。
日本は1952年以降、竹島の韓国の実効支配を許してきた。
それに韓国では「竹島は”韓国の領土”であると国民に教育しているのに対して、日本では竹島に関する教育を行っていない。
日本はなぜ、竹島の韓国による実効支配を容認してきたのだろう。
そして今になって竹島の領土問題が勃発してしまっている。
この積み重ねられた問題や過程を覆すには、 法による裁判決着によるものが一番なのか。
武力行使が行われないことを祈るばかりである。